昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

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悪夢が蘇る場所

2016.07.31 (Sun)

先日の金曜日から個人の仕事で神戸にいました。

神戸は年に7〜8回は行っていますが、

恐るべき暑さでした。

暑さ好きのボクも、さすがに参りましたよ。


仕事の合間に湾岸の震災跡地に行ってきました。

ここへ来ると、あの生々しい21年前が蘇ります。

1995年1月17日午前5時46分。

淡路島から神戸市にかけての震源とするM7.3の地震が

家族も友人も家も仕事も生活も、根こそぎ奪ったわけです。

ボクは当時、たまたま地方で仕事をしていて

直接、震災には遭遇してなかったんですが、

友人知人の中には、家族を目の前で亡くした人もいました。

ボクのように直接被災しなかったり、

遠くでテレビを観るしかなかった人は、時が経てばどうしても

こういう悲惨な災害は忘れてしまいます。

01010

02020

03030

04040

5年前の東日本大震災も然り、です。

この前の熊本地震だってそうです。

日々、平々凡々とお決まりの仕事をし、恋愛をし、ポケモンを探し歩く。

そうしていつか、すぐ近くで地獄があったことさえ忘れてしまう。

それが一番恐ろしいのです。

ボク自身も、どんどん記憶が薄れていっています。しかし、



ここへ来ると、否が応でも21年前に引き戻してくれます。

自然のパワーは、人のチカラではどうすることもできない。

人が何万人集まろうが、

このエネルギーに、到底勝つことはできないのです。

仕事先でいくら威張り倒しても、その実、大したことはしていない。

目が飛び出るほどお金を稼いでも、

核兵器を何千発も持っていても、南シナ海を奪っても

仮に東シナ海や竹島を奪ったとしても、

この自然を前にしたら、目に見えない、ただの塵でしかない。

この場所を見ると、総てが小さく見えてしまうのです。


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コメント

記憶が蘇った

貴君の記載で僕の記憶も少しはもとに戻った。ありがとう。
情けないが、個人の持つ記憶なんて言うやつはあてにならないもので、周辺の信頼できる人間関係でしか「記憶」は戻ってこないとしみじみわかった。何気ない「写真」だが、記憶を蘇らせて「拝見」すれば、なるほどなと思う。
写真を眺めるだけでは、あの時の記憶は戻らないままだが、貴君の現実切り取り視点から僕らの記憶がよみがえるのだった。

中年不良探偵団さん、こんばんは。

コメント有り難うございます。
「震災があった」記憶だけはあります。が、恐怖や動揺といった心の記憶が脱落しています。
例えば今、神戸線の車窓から見える風景は、普段と変わらない穏やかな風景です。
震災の2週間後に実際に、友人を捜し歩いて知っているのでよく分かるんですが、実はここであった物語は、壮絶なものでした。
西は神戸、東は確か尼崎でしたか、この間の駅舎が完全に潰れていて、ボクはずっと歩き続けたんです。
焼け焦げた街並と、潰れたビル、倒れかかったビル、捲れ上がったアスファルト、落ちた橋。
何よりも、高速道路が倒れていたのには仰天しました。
倒れた高速の下敷きになった車、将棋倒しの民家、達磨落しみたいなビルの下敷きになった多くの車。
アチコチが焦げ臭い。
そんな記憶が、あの震災跡地を見ると蘇るのです。

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