昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

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映画「後妻業の女」

2016.09.18 (Sun)

直木賞作家・黒川博行の第一作目となる作品
「後妻業」原作によるものである。

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「後妻業」と聞いて思い出すのは、2009年の木嶋佳苗と
2013年の筧千佐子の婚活連続大量殺人事件は記憶に新しい。

他にも多くの事件はあったが、どの被疑者も
大量の殺人を犯しているにも関わらず、
シラを切るという図太さと、利欲目的で行った犯行で
酌量の余地はみじんもないところは共通している。

金目的の性の虜になり、手玉に取られる寂しいバカな男。
対して、金銭欲と救いのようのない自己顕示欲の塊である毒婦。
これが対峙すれば、バカなおじさんはひとたまりもない。

今、日本は婚活大国と言われる。
熟年離婚が劇的に増加した昨今、
結婚相談所は全国に4000社、利用者は60万人と言われる。
もちろん健康的な結活をしている人が、
圧倒的に多いと信じたいものだが。

そんな世相を背景に、結婚相談所で相手を見つけ、
資産を狙って結婚詐欺を働く犯罪が「後妻業」というものだ。

「後妻業の女」は、京都の事件(これは男が女性から1億5000万円詐欺)が明るみになった直後、事件を予見していたと話題になった黒川作品が原作である。

大竹しのぶ演ずる主人公・小夜子が、
結婚相談所所長・柏木亨(豊川悦司)と組んで、
老い先短い寂しい老人たちを騙すというストーリである。

しかし、騙す側も騙される側もどこかコミカルなキャラばかりで、
実に憎めないものになっている。
関西弁が飛び交い、道頓堀や堀江など、身近な背景というのもいい。
柏木亨の荒っぽい所行や小夜子の毒婦ぶりがあるものの、
どこか間が抜けて憎めない。

笑える。これは百聞よりも一見という他はない。

特に、小夜子と小夜子に手玉に取られて殺された
中瀬耕造(津川雅彦)の娘・朋美(尾野真千子)との
壮絶な格闘シーンはマジに見え、何故か笑いをそそる。

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最後のターゲットである筈の舟山(笑福亭鶴瓶)、
実は知る人ぞ知る有名な”竿師”。

小夜子は、陥れるつもりの舟山の”竿”に・・・

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最後に、これは個人的ではあるが、
柏木亨の女扮する三好繭美(水川あさみ)だ。
ボクのイメージでは、棒切のように痩せこけた少年という
感じであったが、これほどボリュームがあったとは。

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う〜〜〜〜〜ん、いいな・・・
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