昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

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アメリカ!アメリカ?

2007.01.19 (Fri)

典型的なアメリカの一般家庭がいかに豊かであるかを知ったのは、テレビの“パパ大好き”や“うちのママは世界一”でだった。リビングの大きさや庭の芝生はともかく、その電化生活のなにげなさはカルチャーショックといえるもので、戦後間もなく大人たちが進駐軍の豊かさを見て、戦争に負けた理由を悟ったのに通じるものがあった。

どこをどう見ても敗戦国日本のわが家の水準は、テレビの他に炊飯器と扇風機、アイロン、電気洗濯機くらいの程度(うちにはまだアイロン、洗濯機くらいしかなかった)で、アメリカのホームドラマが教えてくれる生活とは相当なギャップがあった。なにしろ登場人物の高校生が、自分のクルマが欲しいと親にねだっているのである。これが60年代初頭の彼我の差であった。その頃の貿易収支はいつも赤字で、先生の中にはそのことをあげつらって、日本のダメさ加減を自嘲気味に話してきかせる人もいた。

だが、東京オリンピックの前後から、わが家はモノの洪水に見舞われる。冷蔵庫、ホーム炬燵、石油ストーブ、ガスコンロ、瞬間湯沸器、家具調ステレオ、応接セット…。せいぜい5~6回しか使わなかったミキサーなんか、なぜ必要だったのかと首をかしげてしまうが、買うことだけが目的だったという商品も掃いて捨てるほど家庭内に押し寄せて来た。

そして、とうとう60年代末には、ボクらのまわりにも自分のクルマを買ってもらったヤツが出現した。と同時に、ボクらの世代は、70年安保の波に否応なく呑み込まれていったのである。そのとき初めて、自分の裡に憧れのアメリカに対する疑問符が灯りはじめた。それは、大人たちが敷いた高度経済成長路線への素朴な問いかけであり、コマーシャリズムにまみれた世の中に対するアンチテーゼの萌芽であった。

hurahuupu.jpg

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コメント

コメント、ありがとうございます。

酔いがたらないか。なるほど、いま酔っていないという気分とこともあります。でも、グデングデンによっているときもある。絵のように酔うのもむずかしいものですよ。

『でも、まだ酔いが足りない。酔っぱらいのオヤジが、グダグラ含蓄ぬかす感じ。泥水氏にはそれを感じます。』
ははははは…。泥水さんはぼくよりもよっぽど素面じゃないかなあ。最近会ってないのでよくわからないんだけどね。

おい、海賊野郎。どこまで肝硬変にすりゃあ、気がすむんだい。

「大阪は土佐堀の南に京町堀というところがありますが、そこに「南蛮亭」という店があります。「鶏丼」(だけ)を食べさせてくれる店です。今は別のビルに移っているようですが、かつて、週に1、2度は行っていました。小さなビルの1階が「南蛮亭」、2階にメキシカン・カレーとタイ・カレーの店でした。この2つは中年夫婦がやっていて、無愛想なオヤジがカレー屋、同じように殆ど喋らないおばさんが丼屋をやっていました。」

椎名誠って作家の「さらば、国分寺のオババ」という小説、これはね、こういう街の風景(人物を含めて)を、おもしろおかしく書いたものだった。ちょっと思い出しました。

いい加減さ。

海賊野郎です。はい。

ボクなんか知識がないので、書くことが空きだらけ。
実にいい加減なものです。

そこへいくと、さんきいちさんはキチッと空きを見せないように書こうとしている。(勝手な想像ですが)
そこのところが違いかも知れません。

「酔いが足りない」と言った意味は、書いたことのいい加減さに責任を持たない。そんなところかも。

ところが、泥水氏はまた別の問題。(これも勝手な想像ですがね)
泥水氏の中には、別の種類・・・、カミソリの刃のような鋭さ(手に触れると切れそうな感じかな)があるのに、どこか豪快な無責任さが垣間見える。そこにいい味があるのだと、ボクは感じています。

「さらば、国分寺のオババ」。
昔、読んだような気がします。が思い出せない。
違うかも知れない。
ボクも、いい加減さを突き詰めることにしようかな。
酒は呑めないけど。

コメント、ありがとう。

じつは、もっと広がると思ってたんだけど、なんとなくコジンマリしてしまったんですよ。

で、夏海さんのコメントを見て、う~ん!だった。もと考えるべきだった。ヒロシもヘンだけど、ハローワークもヘン。

それに、誤植とあるけれど、「61以上」で「殺し屋求む」も、これはこれでおもしろい。

世界がひっくり返ってきた。

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