昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

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クモの巣でセミ捕り

2007.05.30 (Wed)

奈良の百毫寺は、スゴイという他はない。あの田舎の小さな寺の何がスゴイのか。うまく説明できないが、境内に入った瞬間、それまでとまったく違う空気を感じるのだ。緑に包まれた田舎の古寺はいくらでもある。しかしそこは違う。

近鉄奈良駅を出てそのまま登大路を東へ真直ぐ。大仏殿を左手にして南へ。鷺池の浮御堂を右に見ながら、高畑まで約40分の道程だ。そのまま南へ行けば天理だが、高畑大道で更に東へ入る。その先は柳生街道に繋がる道であった。

緩やかな坂の途中に新薬師寺があり、参道の端で土偶が迎える。そこまで来ると急に道幅が狭くなる。新薬師寺から更に奥へ。古の寺内町の風情が色濃く残る百毫寺高砂町だ。

小高い山の入り口の、萩に覆われた細い石段を駆け上がり、山門を潜ると、古びた静かな御堂が見える。境内は狭い。地味な種類ではあるが丹念に手入れされた花々と、素朴な感じがする庭は、訪れた人の心を癒すべく絶妙なレイアウトになっている。しかも、ふる里をミニチュア判で切り取ったと思わせるほど自然で、よそよそしさをまったく感じさせなかった。

その百毫寺。夏ともなればそれはもう耳を塞ぎたくなるくらいの、セミの大合唱に包まれる。ひと気は全く感じない中でセミの鳴き声だけが耳の奥に反響し、異空間にでも紛れ込んだと錯角をするほどであった。

クモの巣でセミ捕りをする

kumo.jpg

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