昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

身体検査の恐怖

2008.11.26 (Wed)


下着など毎日替える必要はないと、うっかり口にしようものなら、たちどころに「不潔の権化」のレッテルを貼られてしまうとは・・・。

何故、下着は毎日変えなければならないのか? の問いに彼の人は言った。それは、「『風が吹けば、桶屋が儲かる』のと同じだ」と。

「何のことかさっぱり・・・」と言うと、要するに下着を毎日替え、洗濯することを思えば、確かに面倒臭いのだが、結果的に自分の身体を清潔にし、健康でいられることで、病院にかかる確率が低くなる。つまり、経済論まで発展したのだ。ふむふむ。

ところがだ、過去のボクは随分「不潔の権化」として優秀であったと思う。今思えば。
「またもや汚い話しか?」と、ひんしゅくを買ってしまいそうだが。

女の子を意識し始めた中学生の頃、「不潔の権化」は一変するのだが、それまでは下着など替えないのが当たり前だった。だから、ボクの下着(主にパンツ)の替えは、3~4着であったと思う。つまりこうだ。パンツ4着あれば、一週間1着と考えて、ほぼ一ヶ月で回せるというものである。

汗をかこうが、汚れようが、寝小便して黄色くなろうが、ウンコをつけていようが一行に構わなかった。それが普通であったし、誰も気にしてはいなかった。あることを除いては。

全員が似たようなものであったら、そのことについて話題にしなかったし、当然、セコいイジメなど皆無であった。

ところが、ひとつ大問題があった。年に何度かあった身体検査である。それは何の前触れもなく行われた。そういう行事があるなら、事前に替える習慣なりつけておくべきなのだが、何故かそうはしなかった。

既にこの時点で完璧な悪習慣になっていたために、ちょっとやそっとでは、面倒臭くて変えられないのである。

身体検査の目的は、子どもたちの健康と発育記録をつけることなのだが、同時に持ち物検査もしていた。ポケットに余計なものが入っていないか、学校で禁止されているものを持っていないか、である。

持ち物検査ではプレッシャーは感じていなかったが、身体検査の時は、さすがに緊張したものだ。言葉にはしないが、これは全員に共通することであったと思う。

「今日は、身体検査があります」と先生が言うと、お互い顔を見合わせて、密かに自分のパンツをチェックしたり、異様な空気に包まれた。
とはいえ、先生の前では脱衣拒否できないのだから。

先生が無理矢理脱がせるわけにはいかないから、子ども自ら脱ぐのを、ひたすら待つのである。その間、週十秒。何とも言えない異様な空気が流れた。

そして、おもむろにズボンを脱ぐ。途端に、甘ったるいような、饐えたたくあんのような複雑な臭いが入り交じり、先生は、思わず顔を背ける。中には、見事なまでの世界地図を刷り込んだものさえいた。

この「妙な空気」が、「恥ずかしい」と同義語であるとは気づきもしなかった。

スポンサーサイト

<< 前の記事へ | HOME | 次の記事へ >>

コメント

No title

こんばんは
昔は、ありましたね、こういうの。。。(大笑)
描写力抜群、記憶力バツグン!!
てっぺんそば・・・美味しいですよ。私には、好きな味のそばですが・・・

No title

いや、お恥ずかしい。

この過去の経験が、存分に生かされたことがありました。
以前、モンゴルの奥地に行った時、10日ほど風呂に入れなかったことがありました。もちろん下着も着たっきりでした。

2、3日すると身体中がかゆくて、悪い病気にでもかかったのでは?と心配してたんですが、その内、慣れましたね。

女性も2人いました。彼女たちは途中どうしたかは分かりませんが、たぶん、似たようなものだったと思います。

まずトイレがないんです。だから、草原の、狼が出そうなところまで走っていって踏ん張るんです。みんなそうやってますよ。女性は、傘を立てて・・・。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

 | HOME | 

プロフィール

natsumiryo

Author:natsumiryo
FC2ブログへようこそ!
夏海 漁の
悪ガキワールドへようこそ!

FC2カウンター

フリーエリア

フリーエリア

月別アーカイブ

フリーエリア

フリーエリア

翻訳できるよ!

ブログ内検索

Powered By FC2ブログ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。