昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

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ほっぺたが落ちる「米寅の焼ちくわ」

2009.09.17 (Thu)

能天気だとか、マイペースだとかよく言われるボクであるが、

そうでもないことがある。年に数度くらいは。

今日は、その数度のウチの一回だった。

たぶん、「人間の難しさ」を痛いほど味わった過去の

フラッシュバックのようなものだと思っている。

しかし、鬱々とした気分を吹き飛ばせてくれたことがあった。


玄関を入るなり、ヨメの菜緒が言った。

「あなた、えらいことになったわよ!!」

こういうのは、もう驚かない。慣れているのだ。

ナニが「えらいこと」なのかというと、

段ボール一杯の『ちくわ』であった。

『米寅商店の焼ちくわ』


tikuwa02.jpg

(段ボールいっぱいの『米寅商店の焼ちくわ』)



悲しいことに、ここの店主は既に亡くなっている。

高校時代の同級生である。

ボクはそれを、今年の春過ぎに初めて知った。

お互い仕事と家庭を持つ身で忙しく、

暫く交流が途絶えていたから、ショックは大きかった。

何か大事なものを奪われた時のような。


ただひとつだけ嬉しいことを聞いた。

息子たちがオヤジさんの後を継いだというのだ。

彼の死後、「愛するオヤジの好きだった仕事がしたい」と、

二人の子どもたちは、通っていた大学をやめて、郷里へ帰った。

それから3年の月日が経った。


GWの頃だったか、このブログで記載したと思うが、

従兄弟の法事の帰りに寄った、お土産売場の試食で

滅法美味い「ちくわ」があった。製造元など見ていない。

ボクはそういう買い方をする。

後刻気づいたのだが、それが『米寅の焼ちくわ』だったわけだ。


ブランドとか知名度などはどうでもよい。

つまり、美味しければいいのだ。


50そこそこの若さで急逝した彼の自慢は、そして誇りは、

二人の子どもたちであろう。

あんな早くに先立たれるなど、思いもしなかったに違いない。

だから、修行もなければ伝えるための「レシピ」もなかった。

オヤジの「味」を守るために、どれほどの苦労があったか。


tikuwa03.jpg

(但馬名産 『焼ちくわ』、米寅商店)
TEL. 0796-82-1044


写真も美味そうに見えるが、味が伝えられないのが残念。

このちくわ、美味しく食べるには、焼きたてをそのままが一番。

煮たり、おでんなどに入れて欲しくない。


tikuwa01.jpg


息子たちよ、オヤジの味に近づけるのは、そう遠くない。




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コメント

No title

着きましたか???
奥様が感謝してましたよ
冷凍したら いつでもOKです。
てんぷらでも美味しいです。
生が一番だけど

No title

fumikoさん

あの奥様に感謝されることしてないんだけどな。
なんかしたのかな??
昨日、丸かじりしましたよ。
美味かった!
ちょっと炙った方がいいかもね。
天ぷらか、いいねそれ。今度やってみよ。

No title

こんばんは♪
私は、穴にキューリをとうして、適当な大きさに切って、そのまんまで食べるのがすきです。マヨつけてもいいけど。。。
息子さんたち、えらいね。

No title

ほのぼのさん

キュウリ通すの、よくやりますよ。
自家製のキュウリで、スーパーで買ってきた、あまり美味くない竹輪でね。
やっぱり生が一番ですね。でなければ、アミでちょっと炙るか、ふみさん言ってる天ぷらかな。

息子さんたちには会ったことがないです。
お盆の時も奥さんだけだったし。

頑張って欲しいですな。
健康に気をつけて。

No title

嫁も私もほっぺたが落ちました♪

No title

DAIKさん

休みの間に、私もほっぺたを落としてしまいましたよ。


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