昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

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言葉は面白い

2010.02.06 (Sat)

『玄人、素人』

無限空間.jpg


良い意味にも悪い意味にも使われる、誰でも知っている言葉。
「玄人」はその道のプロという意味であり、そうではない、いわゆる凡人が「素人」だとされる。他方ではヤクザがそれとしたら、我々平凡な人間が「素人」側ということだ。

「玄人」は、古くは「黒人(くろひと)」と、また「素人」は「白人(しろひと)」と読まれていた。「白人」は昔、白粉を塗った芸人のことをそう呼んでいて、お金を貰うほどの「芸」のない芸人が、ただ白粉を塗っただけとバカにされたことが始まりだったとされる。

中国では「黒」は縁起が悪いとされ、「黒人」とは言わず「黒」を「玄」に置き換えて呼ばれるようになった。同じように「白」も併せて「素」に置き換えたものらしい。まあもっとも、「黒人」を音読みすれば「こくじん」で、対する「白人」が「はくじん」だから具合が悪いことこの上ないのだが。

「玄人肌」と言葉の末尾に、「肌」を付け加えることが時々あるが、「素人肌」と言うことはない。ここらあたりでも、白粉芸人を意識しての気遣いであったのかと思うのは、ボクだけだろうか。

そこでひとつ疑問が生ずる。
「玄人」と「素人」の境界がどこにあるのかと。
「玄人肌」は未だ「玄人」ではなく、しかし「素人」でもない。としたら一体、どこまでいけば「玄人」のエリアに入れるのか。極論を論ずるのではなく、曖昧な線上のことである。

「玄人」を「プロフェッショナル」と言い、「素人」を「アマチュア」と言えば分かりやすいかも知れないが、日本には「イエス」と「ノー」の他に、ボキャブラリーもニュアンスも豊富にある文化では謎というほかないのだ。

「謎」。良い言葉だ。「謎」は永遠にそのままであるべきだと思う。それに、分かりにくいことが多い。どこかの国の言葉のように、「イエス」「ノー」で片付けられる問題ではない時、人は「謎」を「謎」として受け入れる。そこがまた摩訶不思議で面白い。

ちなみに、「黒」と「白」という、無彩色の対極にあるカラーが、ボクは好きだ。このコントラストは、無限の宇宙空間を思わせる。



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コメント

玄人?

 お久しぶりです、広島のジイジです

謎の部分悩ましい 国会議員は玄人なのに
灰色の不起訴とは ひょっとして極玄人
かもね、判らんことばっかりですわ、

「カバチヲタレな」と言われそう TVでも
変なイントネーションで放映中じゃね

No title

yoshijiiさん

不特定多数が閲覧できる別のサイトで、さんざん政治家やお役所の批判して、サイバーテロ張りの攻撃を受けた経緯もあって、特定の友人の間でしか、最近はしていません。怖いのではなく、面倒臭いとか鬱陶しいんです。

でも、少しだけ言わせて頂ければ、今の日本に、あの程度の政治家は不要なのではないですか?居るだけ税金の無駄遣いです。
カッコいいスローガンばかりで、何も変えられない。まあ、これは今に始まったことではないですが、だからと言って、暗黒の自民党政権時代に逆落としするのは、避けなければならない。

・・・・・長くなりますね~、やっぱり。

ところで、「カバチヲタレな」って何ですか?


素人こそ先人だ

普段は堂々と使っていてもいざ意味を問われれば「う~ん」と唸ってしまうことばかりです。そういう意味での素人の僕です。

よく考えれば、全ての業界用語や専門用語は、素人から始まっていて、時間とともに玄人好みになり、その「威光」を必要になる業界で生き延びてきたのでは、と素人なりの考えを持っています。
全ては「素人」から始まった。
権威を必要とするのが「玄人」ではなかろうか?
永遠に素人が「道筋」を作るのが信じられる世間がまともだなと、いつも思っています。
広島の方のは「方言」でしょうか。解答を知りたいものです。教えてください。

カバチタレ

 広島弁って悪い汚い怖い感じが多いでしょ 何しろ昔の「仁義なき戦い」で一躍有名に カバチ(文句 理のとうらない事)
タレル(だらだらとまくし立てる事、相手を一段見下す、もっと悪くたれまわすとも言います)バカタレとかクソッタレとか
カバチをタレルと喧嘩に成りますね

夏海さんを見ると飲めそうですがね私
酒大好き人間しっかり楽しんでjazz、ラテンを聞きながらワイワイやってます。

No title

中年さん

素人も玄人も使い慣れているせいか、特別悪い印象はないのすが、確かに「安く」なっていますね。我々も時々、そうでもない相手に向かって、無意識に使っています。たぶん、持ち上げる意味でと。

あまり安売りすれば、玄人も限りなく素人に近づきますね。

それより、最近世間に氾濫している「カリスマ」という言葉が耳障りになっています。「カリスマ」っていう存在は、果てしなく「0」に近い確率だと思いますが、やたら使い過ぎる傾向があります。

No title

yoshijiiさん

自分は一時期、福山に住んでいたことがありまして、yoshijiiさんが怖いと言われる方言より、関西弁の方が怖いと言われていました。

もともとの大阪弁は、知られている関西弁より、もっとエゲツナイ言葉です。もっとも地の人でもあまり使われなくなったようですが。

昔、大阪に「八尾のアサキチ」というヤクザものがいたと聞きます。その人は、もともと四国生まれだったそうで、高知かどこかの荒っぽい漁師町で育ち、その後、大阪へ流れ住みついた。そんな伝説があります。

大阪弁に、「さらす(するの意)」、「いてもたろか!(◯したろうか!)」、などという汚い言葉があります。広島に負けていませんね。

でも、慣れてしまえば結構オモロイですよ

No title

yoshijiiさん に追伸

間違っていました。
「八尾のアサキチ」が使っていた言葉は、「河内弁」でした。「河内のオッサンの唄」というのが一時はやったでしょう。あの中に一杯使われています。
映画でも、伝説のアサキチ役を勝新太郎がやっていましたね。
『ヤンケーヤンケー、ソヤンカ、ワレー』ってね。

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