昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

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風待月

2010.06.20 (Sun)

kamakiri11.jpg


どうもこの季節は憂鬱でならない。

健康なボクがそう思うのだら、あまり健康ではない

人にとって、いかばかりかと思う。

しかし、日本の四季を奏でるには通過しなければならない

時期であると、かの人は言う。



そこで、6月について調べた。

6月の別名「水無月」は、誰もが知っている名である。

ところが、梅雨時のこの月が「水無月」とは妙な話しではないか。

水が多過ぎて困っているのに、「水のない月」なのだ。



広辞苑によれば、旧暦の6月は、夏の盛りとされ、

「水が涸れ尽きる」という意味から、そうなったらしい。

そして、この時期は田んぼに水をひく月で「水な月」とも呼ばれ、

農作業が一旦終わったという意味での「皆し尽き」でもある。

そして雷が多いことから「かみなり月」、さらに「みなつき」に

変化して「水無月」(無は当て字らしい)になったとされる。



また、異名も多い。

「水無月」の他に、「蝉羽月」、「鳴神月」、「葵月」、

「松風月」、「夏越月」、「涼暮月」、「常夏月」、

そして「風待月」である。



–––もの思へば 沢の蛍も 我身より 

     あくがれ出る 魂かとぞみる––– 「和泉式部」

この時期の風物詩である蛍の光を見ながら、式部は自らの

魂が抜け出して、彷徨っているのかと思ったものらしい。

蛍は一生の大半を水の中で過ごす。

そして、その生命が尽き果てる数日だけ、

命の軌跡を精一杯描くように、光り輝いているのだろう。


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コメント

こじつけじみますが・・・

夏海 漁様 こんにちは
先ほどまで気づいていませんでしたが、今日は夏至でしたね。
これからは坂道を下るがごとくに昼の時間が少しずつ短くなり、冬に向かって進んでいく事になるのでしょうが、そんな実感は今のところはありません。
そればかりか、梅雨明け後の夏の暑さに恐れおののいても居ます。
さて、こんなに水気の多い月なのに、「水無月」は矛盾していないかと思う人に、とっておきの屁理屈がありました。
それは自分の立ち居地を「天」に置くのですね。
すると、天から雨が皆下界に落ちてしまって、天上では「水無し月」になると、こじつけられます。
しかし、旧暦で水無月と言えば今年なら7月の12日から8月の9日までのようですね。
梅雨が明けて、夏本番のこの時期が、はたして「水の無い月」に相応しいのでしょうか。
ここでも又、屁理屈を用意しておかなければならないようですね。

セミの土中での修行時代と、蛍の水中潜行時代がオーバーラップしますね。
案外、土のゆりかごや水のバリアー生活のほうが安穏としていて、幸せに包まれているかもしれませんね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

夏至でしたね。どうも季節に疎くなりました。
つい最近まで、冬なのか春なのか分からないまま、いきなり梅雨になったのだはないかと感じがいします。

そもそも当て字などは、一種の屁理屈みたいなものでして、漢字文化には多いですね。
でも、漢字に秘められたものには、それ以上に唸らせる仕掛けがあります。漢字だけでもそう思うのですが、それにひらがなが加わったことで、ますます美しくなったと思います。
日本人はそのことを忘れています。忘れたというより、文字に触れることを避けているのかも知れません。
天上の「水無し月」。なるほど、そういう見方もありましたか。
もっと飛躍しますと、餅つきするウサギが見えなくなる、その訳がそれなんでしょうか。


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