昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鬼ヤンマ捕り

2006.10.02 (Mon)

タガメ、ゲンゴロウ、アメンボウ、ガムシ、イナゴ、バッタ、タマムシ、キリギリス、コオイムシ、クツワムシ、ギンヤンマ、鬼ヤンマ、ホタル、ケラ、タニシ、ドジョウ、アゲハチョウ、モンシロチョウ、シオカラトンボ、糸トンボ、ウスバカゲロウ・・・・・。
憶えているだろうか。今や懐かしい、夏休みの観察日記に登場した主役たちだ。彼らは全員、日本の風物詩そのものであったのだ。

あの頃の野山や田畑には多くの生き物たちの世界があった。箱眼鏡の中の宇宙は、まるで3D画像の、動く昆虫図鑑の中にいるような気さえした。
化学肥料や農薬を使わなかった田んぼの泥の中には、ドジョウやタニシが、驚くほどいて、あっという間にザルてんこもりになった。タニシはそのまま味噌汁に、ドジョウは柳川か天ぷらになって、夕食のテーブルを賑わせた。カミキリ虫の幼虫やカタツムリも貴重なタンパク源であった。そのままカリッと焼いて醤油で味付けするのだ。

ボクたちが夏休みを迎える少し前から、子供会の活動の一つに夜警(火の用心)があって、螢を見ながら家々を廻った。そして、鬼ヤンマやウスバカゲロウ、時にはコウモリを追っかけ、盆が過ぎると赤トンボの大群が空を埋め尽くした。

トンボ(鬼ヤンマ)捕り

トンボ捕りは三通りあった。一つは棒の先に「鳥もち」をつけて、トンボがとまった時動けなくするもの。二つ目はメスのトンボを捕まえて糸を結び、囮に使うと言う方法で、暫くするとオスが追っかけてくる。そこを網で捕獲すると言うもの。三つ目が面白い。トンボを騙すことが気にならない訳ではないが、この面白さは体験する価値がある。下の絵のように、

(1)パラフィン紙か油紙など艶があって、中身が少し見えるような紙で15mm程度の石を包む(これを2個作る)。
(2)1mくらいの凧糸の両端に(1)をくくりつけ、仕掛けの中央に指を掛ける(3)。
(4)トンボが飛んでいる空に思いっ切り投げる。
(5)トンボは餌と間違えて近付くと仕掛けの糸に絡まり落ちてくる。

oniyanma.jpg

スポンサーサイト

<< 前の記事へ | HOME | 次の記事へ >>

コメント

「とりもち」「網」「トンボのいわば鮎採り」、そして、「これ(糸でからめる。名前は何て言った?)」。もうひとつ挙げるなら、赤とんぼの目の前でクルクル指をまわして、手で捕まえるのもあった。

確率は圧倒的に「網」を振るまわす方法。トリモチは、ぼくたちの場合、蝉につかっていた。トリモチはなかなか取れないし、戦利品が痛んでしまう。

「糸でからめる」方法の理屈は、夏海記事ではじめて知った。ただ、たんに、トンボが糸にからまるだけだと思っていた。実際、この方法で採れた記憶がないんですよ。

でも、やってたなあ。キャラメルを包んでいる紙に小石を入れ、糸で結ぶ――でも、これが手間だったし、子供の不器用さではうまくいかない。紙が破れたりし、糸がとれたりもしたろう。そして、成果があがらない。うまく、トンボにからまるように投げることができていなかったのかもしれない。でも、やってた。

街中でも、トンボは多かったからなあ。

2本足の虫けらに呪われている。

そういえば、よく虫を捕った。
今思い出せば、何度も酷いことをしたことだと思う。
鳥もち使ってトンボや蜂を捕ると、逃げようとして、自らの足を置いていく。っていうことは、また足が生えてくるのだろうか?

バッタを捕ってきては、逃げないように足をもいでしまったり、赤とんぼをぎょうさん捕ってきて、数珠繋ぎにしたり・・・。

俺が今、2本足の虫けらに虐められているのは、そのせいかもしれない。
これは虫の呪や。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

 | HOME | 

プロフィール

natsumiryo

Author:natsumiryo
FC2ブログへようこそ!
夏海 漁の
悪ガキワールドへようこそ!

FC2カウンター

フリーエリア

フリーエリア

月別アーカイブ

フリーエリア

フリーエリア

翻訳できるよ!

ブログ内検索

Powered By FC2ブログ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。