昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

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大阪の謎

2013.09.15 (Sun)

最近買った「大阪(地理・地名・地図)の謎(谷川彰英著)」という本が面白い。

大阪には何十年も住み、人生の殆どが、職場も含めてここなのに、知っているようで案外知らなかったことが多いものだ。もちろん歴史なりエピソードなりを「知る知らない」は、ボクに限らず大半の人がスルーしてしまうものだが。

大阪の謎本.JPG

この本は、タイトルにある通り、地理や地名や地域の謎を解くものだが、何ぶん日本の歴史発祥の頃に遡ることが多く、解き明かすための資料が碑物や謌や伝説となってしまうので、解釈が分かれ、「諸説」というのが多い。

本書の冒頭にある「阿倍野」と「阿部野」(べの文字が二通りある)の謎。大阪と奈良は昔、堺県だったという嘘みたいな話し。大阪の市街地にある「072、075」局番、大阪でもない周辺地域にある「06」局番の謎。徳川家康は堺で死んだという説。七夕伝説は大阪だった。とか、住所に人の名前、番地に苗字。難読な地名の由来などなど、笑ってしまう話し盛りだくさんだ。

その中で一番気になったのが、本書中程にある”なぜ大阪のことを「なにわ」と呼ぶのか?”の話しの中にあった5、6世紀頃の大阪平野の地図である。本編の話しはさておき、この地図を見る限り、ただでも小さい大阪が「浜」ほどの広さに過ぎなかったということだ。

5世紀の大阪2.jpg

大阪に住む我が家の町辺りはその昔、海の底であった。というのは、何もボクでなくても言わずと知れたことだ。しかし、その点については多くの謎を、今なお秘めているらしい。

現在、大阪府の総面積は1,897k㎡で、全国47都道府県中46番目だ。北海道が83,456k㎡(国土の約22%)だから大阪の45倍ほどある。ちなみに47番目が香川県、45番目が東京である。その殆どベベに近い小さな県は、5、6世紀の頃は今の半分ほどだったという話しだ。

記載されている地図を、現在の地図(グーグルマップ)に重ね合わせてみた。すると生駒山の西にちょっとした平野があり、その北、つまり今の天満の辺りから生駒山系まで、大きな湖(河内湖)があったらしい。そして上町台地からすぐに大阪湾になっている。いわゆる波打ち際なるものは御堂筋辺りというわけだ。

その後、長い時を経て湖や入江に土砂が堆積し、近代に入って埋め立てが進んで今の大阪ができ上がったというわけだ。
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