昔遊びと悪ガキ

キラキラとした別世界。・・・今考えると、これほど外の世界が魅力的に感じた時代はなかった。

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ブタとサル

2013.12.29 (Sun)

sannpai.jpg

「靖国参拝」という、あの人の傲慢かつ軽率な行動で、日本は今、揺れている。だからと言って、何も中国や韓国の顔色を窺う必要性はまったくないし、戦争を知らないオレの思いとしては、巨大国の属国意識を持つ筈もない。しかし、その馬鹿げた行動によって、欧米諸国の大ブーイングは、あの人も想定外だっただろうなあと思う、恐らく。

それにしても何故「靖国」にこだわるのか、オレは理解に苦しむ。戦争を経験した人なら、そういう気持ちがあっても不思議ではないが、戦争を知らないオレたちとほぼ同世代のあの人が、「靖国」に固執する真意がどうにも理解できないのだ。

彼は、「日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご冥福を・・・」、「二度と戦争の惨禍が無い時代を・・・」と繰り返す。まるで、周囲の意見を無視してまで、毎年参拝を欠かさなかった小泉氏の、リフレインを見ているようだ。

戦没者の慰霊や不戦の誓ならいつだって、どこだってできる。何もこのタイミングでなければならないことはないのだ。
あの広島の原爆投下時、爆心地近く(数キロ)でキノコ雲を見、多くの戦友を亡くしてしまったオヤジでさえ、無意味な戦争に異を唱え、90才を目前にした今まで、ついに一度も「靖国参拝」を口にしたことがないのに。

金融緩和から円安に転じて、主に輸出産業が潤い、株価も上昇を続ける。「景気上昇の兆しだ」と、あの人は連発する。我々庶民とは別の世界だけど。あまり説得力のなかった気がする「3本の矢」を、「評価できる」ひとが、どうやらいるらしい。そして景気の回復は、我々庶民にも数年後に、恩恵に預かるらしいから、見ていようという気になっていた。

80年代からの課題であった「沖縄問題」や「地位協定」にも、若干明るい兆しが見えている。各国で貢献している民間人、団体、NPOなども好評価されている。そんな中で苦悩し続ける「竹島」、「尖閣」問題は、永遠のお荷物であり、永遠の「謎」。

以前、中国はアメリカに対して太平洋を二分したいと言ったそうである(はっきり言わなかったかもしれないが、そういう意図は見えていた)。その中国では、周辺自治区との緊張が続き、共産党一党独裁軍事政権が武力で黙らせている。

中国の「真の狙い」は何であるか。「太平洋を二分」は、あながち冗談ではない、その足がかりを着々と進めていると見て間違いない。南シナ海、東シナ海をほぼパクリ、日本の海底に眠る地下資源、日本の技術と経済、そして豊富に湧き出る「飲める水」をパクリ、嫌がる周辺国を無理矢理制圧したように、日本もそうしたいのだろう。

竹島で騒いでいる韓国などは、ものの数ではない。無視すればいい。余談であるが、もし韓国が「北」と戦ったとしたら、偽装で成り立っている韓国の方が不利だろう。

しかし中国は違う。何故なら、中国には「道理」や「世界基準」など、まったく通用しないからだ。それが証拠に、万人の認める「大嘘」を堂々と言い、常に自分たちを正当化するその手口からだ。更に、領空や領海を侵犯し続け挑発している。

「日本よ、来るなら来い」と言わんばかりに。つまり、日本に戦争のきっかけを作らせようと、わざと挑発を繰り返しているのだ。まさにサルだ。

そんな鬱陶しいサルを大人しくさせ、アジア諸国と同盟し、アメリカとの同盟もより強くし、世界平和に貢献する。これが日本の思惑であった筈である。それを目標に今までコツコツと積み上げて、日本を真のグローバル国家にするのが命題であったが、「靖国参拝」によって、自分ひとりでリセットしてしまった。

やってしまったことは、もう取り返しがつかない。「政治家としてアマチュアだった」と退場した人がいるが、自分でわかっているならまだいい。「煽てれば高いところに上る」タイプだとしたら、日本にとってこれほど不幸なことはない。




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コメント

目を覚ませ!

夏海さん、今年もお世話になりました。

それにしても、あの人は調子に
乗りすぎてるんじゃないでしょうかね。
一国の主があんな軽率な行動を
とったらどうなるか、わからんのですかね。呆れて物も言えません。

うちの甥っ子が『裸の王様』の
歌を高らかに唄ってましたが、
まさに彼のこと。
子供たち、彼の前で唄うのだ!
⇒でも気づかないだろうなぁ。

来年もよろしくお願い申し上げます!

ねずみさん、おめでとうございます。

寒いと思えば、それほどでもなかった年末年始。
ねずみさんとこは、いかがでしたか?

実家で過ごした数日で、あれほど注意してた暴食で
またしても2キロ増えました。
虫歯の痛みがなくなった気の弛みからでしょうか。
この2キロ減量が問題です。

「裸の王様」。
まさにその通りかと。
実はこのブログ、帰省中すっかり忘れておりました。
帰って、この自分の投稿記事を見て不愉快と
膨満感と相まって、一瞬吐きそうになりました。

で、急ぎ口直しと行きたいところです。
今年もまた、よろしくお付き合いください。


今年も、よろしく

漁さん、あけましておめでとう。
今年も、よろしく。
年末は政治のコメントでしめたんやね。
積極的に経済を引っ張る首相は、そうした力技も必要と思うが、
自民党の20年の宿題を一気にしてしまおうという首相には
首を傾げてしまうね、
「靖国」ではなく「伊勢」に行って、日本の精神のあり方を広く海外に広めたらいいのにとも思うね。

名無しのゴンベイさんへ

名無しのゴンベイさん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしく!
ところで、AOさんやろか?
靖国問題で暮れ、靖国問題で明けた今年。
K国もT国も、同じこと並べての明け暮れ。
まるでブタとサルの、だだっ子のケンカです。
外野席でのケンカは、税金の無駄遣いやで。

複雑で微妙

夏海 漁様 あけましておめでとうございます。
中国や韓国の立ち位置に対する御評価には賛同いたします。
そして安倍総理の靖国参拝については御見解とは少し違った感じを持ちました。
小生の場合は中韓両国の過剰反応は彼の国内での馬鹿の一つ覚えのようなパフォーマンスであり、騒いだもの勝ちの熱病的なことだと感じています。
しかし、欧米の「失望感」は意外なことに感じました。
おそらく中韓が煽り立て、それが世界の潮流になりつつあるということなのでしょうね。

考えてみると靖国神社というものは私達にとっても実にわかりにくい存在ですね。
知らない間にA級戦犯を合祀してみたり、それを分祀できないと言っていたり、西郷隆盛が祀られていなかったりして、なにか恣意的な偏りを感じます。

それから靖国神社・護国神社・千鳥ヶ淵戦没者墓苑との区別も良く判りません。
安倍総理ならずとも「二度と戦争の惨禍に苦しむことがない時代をつくらなければならない。アジアの友人、世界の友人とともに、世界全体の平和の実現を考える国でありたい」とは日本国民の誰もが願うところですが、それがすなわち靖国参拝につながるのかどうかということは論理的に揺れているかもしれません。

しかし、やはり、わが国民の内からなる意見ならともかくとして、他の国からやいのやいの言われるのは筋違いのような気がしますね。

ぶちょうほうどのへ

本当に複雑怪奇です。
以前、ショートストーリーで「叔父の中の戦争」を書いた時に、色々当時のことを調べたのですが、それでも分かりませんでした。
たぶん、A級戦犯合祀は「禊ぎは終わった」のだから、そういう意味では戦没者と同じ扱いになるのだと、日本人特有の発想からだったと思われます。
そのことは日本の中での問題であって、他国から云々言われる筋合いのものではない。反して、被害に遭った国の人たちにとっては、精神的苦痛以外の何ものでもない、これも分かります。
靖国に参拝するのは個人の自由とはいえ、この微妙な感情の縺れの中では、やはり「国の代表」として行くべきではなかった。そう思います。
更に、中国も韓国も”このこと”を政治や外交の具にしている。それが始まったのは、恐らく中曽根時代からで、それまでは、ややこしい感情も縺れはなかったと思われます。韓国は別にして、中国は、東シナ海の日本領海内に海底資源があると分かってから、急に領海争奪戦に持ち込んだようです。
中国の国内事情は常に緊張していて、それを鎮めるために「抗日」を煽る、アホの一つ覚えを繰り返しています。
仕事です。・・・・つづきは後刻。

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